退院について

退院について

  • 退院は主治医許可のもと、病棟看護管理者がご相談のうえ決めさせていただきます。
    退院決定日の退院指示に従っていただくため原則日にちの変更はできません。
    退院時間は午前中を基本としていますが、場合によっては午後となることがあります。
  • 次の場合には事前に手続きが必要です。
    • 日躍日、祝日に退院される方
    • ご都合により、医療費のお支払いが後日となる方、または、銀行振込を希望される方

入院費精算について

会計窓口

①退院日の午前10時以降に患者サポートセンターにて手続きをお願いします。
その際に入院費請求書をお渡ししますので、1階自動精算機でお支払いください。
お支払い後に領収書が発行されますので、患者サポートセンターにご提示ください。退院許可証をお渡しします。
②退院許可証を病棟スタッフステーションにご提示ください。退院後の外来受診の説明を行い、お薬・診察券を受け取り後に退院となります。

  • 月をまたいで入院されている方は、月末締めの翌月の12日頃までに請求書を病室にお持ちします。
    受け取り後1週間以内に自動精算機でお支払いください。
  • 検査などにより、後日追加請求させていただくことがあります。
  • 入院費の領収書は所得税医療控除の申告などに必要ですので大切に保管してください。領収書の再発行はできません。
  • クレジットカードでのお支払いが可能です。

※ご利用できるクレジットカード DC UFJ NicoS VISA MasterCard MUFG JCB DinersClub AMERICAN EXPRESS DISCOVER

自動精算機
自動精算機

限度額認定証について

入院費は外来通院に比べて非常に高額となりますので、限度額適用認定証をお早めに申請してください。
限度額適用認定証を提示されたら、毎月の入院費自己負担を限度額までに抑えることができます。
申請方法は各保険者窓口へお問い合わせください。

申請手順

  • 役所、協会けんぽ、組合等保険者の各窓口で申請してください。
  • 限度額適用認定証は窓口で交付されるか、後日郵送にてご自宅に届きます。
  • お手元に届いたら、患者サポートセンターにご提示ください。

※保険医療機関ごとに、入院分、外来分それぞれでの取り扱いとなります
※入院中の食事代やオムツ代等(保険適用外)は別途費用がかかります

自己負担限度額はいくら?

自己負担限度額は所得の区分によって下表の5つに分類されます。

被保険者の所得区分 自己負担限度額(ひと月)
区分ア 標準報酬月額83万円以上の方 252,600円 + (総医療費※ - 842,000円) × 1%
区分イ 標準報酬月額53~79万円の方 167,400円 + (総医療費※ - 558,000円) × 1%
区分ウ 標準報酬月額28~50万円の方 80,100円 + (総医療費※ - 267,000円) × 1%
区分エ 標準報酬月額26万円以下の方 57,600円
区分オ 被保険者が市区町村民税の非課税等 35,400円

※ 総医療費とは保険適用される診療費用の総額(10割分)です。

実際にどれくらいの窓口負担に?

計算例 一ヵ月の総医療費(10割分):100万円 所得区分:「区分ウ」の場合

  • 限度額適用認定証をご提示いただかない場合
    300,000円(3割負担)を窓口や振込みにてお支払い頂いて、高額療養費の手続きをお持ちの保険証の担当窓口でして頂き、後日212,570円が還付されます。
  • 限度額適用認定証をご提示いただいた場合
    87,430円(自己負担限度額)を窓口や振込みにてお支払い頂く。
    自己負担限度額 ⇒ 80,100円 + (1,000,000円 - 267,000円) × 1%

申請はどこですれば?

患者さんの保険証と印鑑(認印でも可)をお持ち頂いて各々の窓口でお手続きをお願い致します

国民健康保険
後期高齢者医療保険
お住まいの市区町村の役所 国民健康保険係り
協会健康保険 社会保険事務所 (お住まいの市区町村に係わらずどこでも可能です)
共済保険・組合保険・特別国保 等 お持ちの保険証に記載されています、保険組合の電話番号にご連絡頂くか勤め先の担当者の方にお尋ね下さい。

※ご家族様やご友人様でも申請手続きは可能です。患者さんとのご関係を証明できる書類や保険証・運転免許証などの身分証明証、場合によっては患者さんから申請を依頼された旨が分かる覚え書などをご持参いただきまして、お手続きに行かれて下さい。

申請の際の留意点

  • 申請受付月より以前の月の限度額認定証の交付はできません。
    ⇒ 申請月の1日からの有効となります。入院月の翌月にお手続きを開始されますと入院された月の医療費は対象外となります。お早めにお手続きをされて下さい。
  • 限度額適用認定証が発行されましたら、必ず当院1階の患者サポートセンターにご提示下さい。
    ⇒ ご提示して頂けませんと限度額適用認定証を用いてご入院費を計算できませんので申請後お手元に届きましたら、お早めにご提示をお願いいたします。

お手続きに関することをはじめ、お支払い方法などについて何かご不明な点などございましたら病棟担当事務員までお気軽にお尋ね下さい。
 担当事務とお話をされたいと、病棟看護師にお伝え頂きましたら患者さんの病室までお伺いいたします。

無料低額診療について

経済的に不安のある方にも、適切な治療を受けていただくために、無料低額診療制度があります。

入院費に関する問い合わせ先

入院医事課(直通)

TEL 093-592-3462

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