リハビリテーション部

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リハビリテーション部の特徴

リハビリテーション部

2021年5月現在で、在籍数209名(PT114名、OT69名、ST26名)と、当会においては、看護職・医師に次ぐ大集団です。セラピストは5事業所に配属され、法人内ローテーションにより急性期から維持期まで様々な病期・様々な疾患の経験により、トップダウンで患者を診る視点を養います。リハビリの対象は、医療・介護分野の患者・利用者から、保険分野の地域で暮らす生活者と、活躍の場が広がっています。

リハビリテーション部

各職種の仕事

理学療法士
急性期では発症直後より早期に介入し、ICUなどの早期からの離床、機能回復に関わっています。特に急性期では疾患別に特化し、脳卒中、運動器、呼吸器、心臓など様々な分野の専門性を高めています。
また回復期、維持期においては、多職種連携を図り、より良い退院支援と社会復帰を目指しています。さらに介護保険分野である通所リハ、訪問リハにも理学療法士のフィールドを広げ、顔と顔の見える繋がり=医療介護連携に努め、チームで在宅生活を支えています。
作業療法士
当法人では、急性期から回復期、慢性期の入院患者さん、地域の方への通所リハ、訪問リハまで幅広い領域の方々へ作業療法を実施しています。
「やりたいけど、上手くできない事」
「退院後に必要な事」
「できるようになってほしいと期待されている事」
などが、心身機能・基本動作・日常生活動作の支援、洗濯や掃除、調理などといった家事動作や買い物、公共の交通手段の利用など応用動作の支援、趣味・余暇活動の支援、復職支援、人的・物的環境の調整やマネジメントなどを行う事で出来る・続けられる・より上手く出来るようになり、「その人らしい生活や役割が行えるよう」支援しています。
言語聴覚士
成人失語症、構音障害、高次脳機能障害、嚥下障害などを中心に、評価・鑑別・訓練を実施しています。対象疾患は、脳卒中・神経疾患・内部疾患など多岐にわたり、病期も急性期から維持期まで幅広い時期の診療を行います。

若手職員からのメッセージ

PT部門インタビュー

Q1:職場の雰囲気はどうですか?
  • Aさん: すごく働きやすいです。診療時間も休憩時間も周囲が気にかけてくれて困ったことも気軽に相談しやすい雰囲気です。チームごとで団結してる。
  • Bさん: 先輩後輩の厳しい上下関係はなく働きやすいです。患者さんのことでディスカッションしたり困ったときに相談したり、いろんな職種がチームとして動いてる感じがします。
Q2:仕事のやりがい、喜びは何ですか?
  • Aさん: 患者さんの求めていることに自分が介入することで達成できたとき「ありがとう」って言われたときは嬉しく涙がでそうになってこの仕事を選んでよかったなと思いました。
  • Bさん: 患者さんと目標を共有してそれが達成できるような-関わりが出来たときです。リハビリを行うことでADLが向上したとき嬉しく思います。
Q3:当院に就職したきっかけを教えてください
  • Aさん: 元々北九州で就職先を探していて、学校の先生と相談して病院見学会に参加しました。そのときの説明された内容や働かれている職員さんの雰囲気が楽しそうで良かった。
    学校の先輩も働いていて説明を受けたときにここで働きたいと思いました。
  • Bさん: HPをみて病院見学をしました。そのときに先輩スタッフが楽しそうに仕事をしていたのと勉強にも積極的に取り組んでいる様子から選びました。
Q4:就職希望者へのメッセージをお願いします。
  • Aさん: アドバイザーの先輩を始めとする所属するチームのスタッフからのサポートも充実していていろんなことを学びやすい環境です。興味のある方は是非見学にいらしてください。
  • Bさん: 先輩たちのサポートも手厚く学習する機会も多く、日々勉強になっています。興味のある方は是非見学にいらしてください。

OT部門インタビュー

職場の雰囲気はどうですか?
アットホームな雰囲気です。先輩方は、よく声をかけて下さいます。経験年数関係なく、意見交換ができるので、相談もしやすいです。また、新入職員教育も内容が充実していると感じています。
仕事のやりがい、喜びは何ですか?
今、回復期リハビリテーション病棟を担当しています。退院後に患者さんが元気に過ごされている様子を見せて下さることがあり、とても喜びを感じます。それと同時に、自分の関わり(アプローチ)が、患者さんの回復をしっかりと促せるよう、頑張っていきたいと感じています。
当院に就職したきっかけを教えてください
私は、山口県出身です。地元に近い職場を希望し、周辺の施設を見学しました。健和会の見学をした際に、職場の雰囲気が良く、また、急性期から在宅まで様々な経験が出来ると考え、就職を希望しました。
就職希望者へのメッセージをお願いします。
就職先の選択はとても悩むと思いますが、是非一度見学に来て職員の話を聞いたり、雰囲気を感じてみて下さい。お待ちしています!

ST部門インタビュー

職場の雰囲気はどうですか?
回復期の配属ですが、若い職員やベテランの職員がいて、幅広いので勉強になります。困ったことがあっても相談しやすい雰囲気があり、1年目の職場としては良かったと思います。日常的にも声をかけて来てくれますので、話しやすい雰囲気に繋がっています。
同期もたくさんいるので、心強いです。
仕事のやりがい、喜びは何ですか?
回復期なので、入院期間が長い患者さんは半年になりますが、長い期間一緒にいるので経過の中でリハの効果がみれてやりがいを感じます。上手くいかなかった時には今後に生かし、勉強になります。
もともと失語症がみたかったので、充実しています。
当院に就職したきっかけを教えてください
九州出身なので九州に就職したかったのですが、異動もあり3年以内(早いうちに)に色々な期を経験できる事ができることが決め手です。寮に入れることもきっかけの一つとなりました。
就職希望者へのメッセージをお願いします。
回復期では、急性期を終えた患者さんがしっかりリハをするところで、患者さんもリハを求めてくる方が多く、STとして専門性を発揮できる場所です。今まで勉強してきたことを実際の臨床につなげて考えられることができて、やりがいを感じられる職場です。リハだけでなく看護・MSWと関わる事も多く、知識を深められるのが回復期だと思います。
是非、一度見学に来てみて下さい。

研修・教育の取り組み

急性期から在宅までの総合力をもち、且つ専門スキルをもつ人材の育成を目指します。健和会リハビリテーション部は、独自の人財育成制度を有し、OJTを中心とする各職場での屋根瓦式の育成を中心に、法人で共通の基準に則った評価とローテーションにより、成長を支援する、育ちあいの環境づくりを進めています。
例えば、入職1年目は、臨床経験5年目前後のアドバイザーがつき、業務全般の相談役となります。診療面のサポートは、アドバイザーだけが対応するのではなく、チーム等で共有し、全体でサポートする仕組みを作っています。2年目以降も屋根瓦式の育成制度によりすべての職員が育成される仕組みを整備しています。

資格取得状況

  • 3学会合同呼吸療法認定士
  • がんリハ研修修了者
  • 心臓リハ指導士
  • 呼吸ケアリハ指導士
  • 北九州糖尿病療法指導士
  • 成人片麻痺ボバース基礎講習会修了者
  • 認知運動療法アドバンスコース修了者
  • 認知運動療法マスターコース修了者
  • 生活行為向上マネジメント実践者
  • 生活行為向上マネジメント研修受講者
  • 介護支援専門員
  • 訪問リハビリ実務者研修修了者
  • 訪問リハビリ管理者研修修了者
  • 訪問リハビリ協会認定研修修了者
  • 福祉住環境コーディネーター(2級)
  • ノーリフトコーディネーター
  • 認定理学療法士(脳卒中)
  • 認定理学療法士(補装具)
  • 認定理学療法士(運動器)
  • 認定理学療法士(循環)
  • 認定理学療法士(地域理学療法)
  • 呼吸療法認定士
  • NST専門療法士

Q&A

病院見学はできますか?
翌年の採用前、9~11月頃、毎年2回、病院見学会を行っています。見学会の日程が合わない場合や、低学年時でも、お気軽に採用窓口にお問い合わせください。概ね、半日で3病院をご案内し、病院やスタッフの雰囲気などを感じてもらっています。
入職時の職場はどうやって決まるのですか?
採用面接時に希望の配属先を伺っています。また、適正等も考慮し、配置を決めています。当会は、北九州地区を拠点としていますので、転居を伴う異動はありません。
法人内ローテーションはどれくらいの周期ですか?
概ね入職から3年以内に1度は他事業所へローテーションすることを基本としています。頻出する疾患に対応できる基本的な知識・技術の習得を第一ステップとしていますので、個々人の育成状況を考慮し、適切な部署への配属に心がけ行っています。また、毎年、次年度の希望配置先のアンケートをとり、その後の成長目標を管理者と共有し、配属先を決めています。
学習会は行われていますか?
配置される病院によって頻度・内容の違いはありますが、どの病院でも、毎年、教育計画を立案し、リハ部・科・チーム・部門で学習会を企画・実施しています。基本的な知識・技術の習得はOJT(診療業務の中で)で行うことを基本としていますが、そこで修得が難しいものや症例検討などを、OffJT(集合教育)で行っています。その他、他職種へ向けた学習会などを企画・実施することで、知識の整理やチーム医療の推進が図れています。
また、法人リハ部門主催の研修会の開催は特徴的です。全体が同じ研修を受けることで、個人の力量向上だけなく、職場内の対話が広がるという効果が生まれています。
結婚・出産後も仕事を続けられますか?
2017年度は産休・育休取得者は14人いました。ここ数年は結婚・出産を理由に退職した職員はいません。育休明け復帰後の、育児短時間勤務取得者も年々増えており、福利厚生は充実しています。
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