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地域医療支援病院について
地域医療支援病院とは
当院は2009年に「地域医療支援病院」として承認されました。
地域医療支援病院とは、地域の病院、診療所などを後方支援する形で医療機関の機能の役割分担と連携を目的に創設されました。地域の住民の皆さまが安心して暮らせる地域社会をつくりために、各々の機能に応じた地域の各医療機関の先生方との医療連携を図ることで、患者さんにより一層質の高い、充実した医療を行う病院です。
具体的な役割
1. かかりつけ医との連携
急性期の治療を必要とする患者さんがいらっしゃる場合には、地域のかかりつけ医の先生からご紹介頂き、診療にあたっています。また、当院における治療の経過をかかりつけ医の先生に情報提供することで、患者さんの退院後の継続診療がスムーズに行えるように努めています。
2. 病床及び医療機器等の共同利用
当院が保有する病床の一部(開放病床)を開放し、入院患者さんに対して登録医が病院を訪問し、当院の医師と共同で診療を行うための病床をいいます。
また、CTやMRIといった医療機器を直接予約、利用することできます。
検査のみの患者さんは検査終了後、そのままご帰宅頂けますので待ち時間の短縮できるメリットがあります。
2022年3月からはMRIが2台となり、早めの検査予約が可能となっております。
3. 救急医療の提供
三次医療を担う救急病院として24時間365日体制で救急医療を提供しています。
4. 地域の医療従事者への研修の実施
連携をしている地域の先生方をはじめ、地域の医療・介護・福祉従事者の方々との、相互の医療の質向上を目指しています。