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新病院の内部を紹介

建設進捗状況

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、内覧会が中止となり、新病院内外をお見せできなかったため、今回は新病院の内部を全階紹介したいと思います。

最初に1階フロアです。1階は受付や会計の待合エリア、救急、放射線検査を中心に配置しています。待合は開放感ある造りとなっていて、奥にはイートインコーナーもあり、軽食が食べられるカフェのようなスペースがあります。(新型コロナウイルス感染症の状況によっては利用できない場合もあります。)
救急では、救急病棟が新たに8床新設されます。
設計でのポイントは救急車搬入~初療室~放射線検査の動線がスムーズになるよう計画しています。

 2階フロアは外来を中心に配置しています。
2階も1階と同様、設計のポイントとして外来受付~診察~各種検査の動線を考慮し計画しています。また新病院では安全性を高めるためにエスカレーターはなく、エレベーターでの移動を基本としています。
 3階は手術室やICU/HCUを中心に配置しています。医療機器を取り扱う臨床工学室もこのフロアにあります。その他、学習会などで活用できる講堂があります。
 4階は産婦人科やリハビリ、医局などがあります。産婦人科は全室個室となっており、デザインにもこだわっています。リハビリ室は広々とした造りとなっています。またリハビリ室の中には実際の部屋の見たてたADL室があり、調理や洗濯など自宅に戻るためのリハビリができるスペースがあります。
 5階から8階は病棟エリアとなっています。病棟エリアは全フロア東が緑、西がオレンジと色分けしています。病室は4床室と個室が中心となっていて、スタッフステーションを囲うように配置されています。また様々な感染症に対応するため各病棟に陰・陽圧の切り替えができる、前室付きの個室があります。
 


開院までいよいよ残すところ1カ月が切り、院内も引っ越しの準備で慌ただしくなってきました。これからは移転が山場を迎えますが、無事に開院できるよう準備していきます。
次回は移転準備の様子も配信していきます。
 









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